2015年8月10日月曜日

フランスの夏「いつからバカンス?どこへ行くの?」があいさつ代わり

パリ市庁舎前
初めて過ごすフランスでの夏。
日本とはずいぶん様子が違って、驚くことばかりです。

その1 屋外でのイベントがとても多い。とにかく外で過ごす。
公園でのピアノコンサート、夜の野外映画祭、パリ市庁舎前の広場にはビーチボールコートとバスケットボールコートが設置され、セーヌ川沿いの「パリ・プラージュ」はすっかり夏の風物詩になりました。レストランでもとにかく外のテラス席に座りたがり、公園では老若男女が日光浴をしています。ひたすら太陽を求める様子はまるでひまわりです。
夏の間だけ登場するセーヌ川沿いの砂浜
「パリ・プラージュ」

その2 レストランも夏休み。
夏は都会を抜け出し、海辺などで過ごすことが多いフランス人。パリを歩いていると「休業中」の張り紙をしたレストランを多くみかけます。日本のように「お盆3日間休みます」ではなく、「夏休みのため3週間休みます」と書いてあるところが、さすがバカンス大国フランスです。

その3 パリでの工事は夏の間に。
という訳で、8月のパリはどちらかと言うといわゆる「オフ」の雰囲気。働いている人への影響が少ないこの時期に、下水道や線路などの工事があちらこちらで行われます。

その4 パリにいるのは外国人観光客ばかり。
パリやその近郊に住んでいる人が外に出てしまっているということはつまり、夏の間パリにいるのは外国人観光客ばかり。これまでフランス語で生活してきたのに、今になって「フランス語上手ですね!」「英語のメニューをお持ちしましょうか?」など、観光地やレストランで英語で話しかけられるのは不思議な気分ですが、ご好意なのでありがたく受け取ります。

その5 友達も皆、バカンスへ。
フランスの夏、何よりも辛いのは皆がいなくなるということです。
パリに住んでいる友人に「今週会おうよ!」と言っても、「実家に帰るからこれから2週間パリには戻らないんだ。」
マルセイユに住んでいる友人に「遊びに行ってもいい?」と聞いても、「今はバカンスでフランスの南西部に出かけてるから。」
もう誰がどこにいるのかさっぱりわかりません。フランス在住の日本人に「夏はどうされるんですか?」と聞くと、「お盆もあることだし日本に一時帰国するのが夏の恒例なんです。」

その6 同僚と1ヶ月以上会わないことも。
職場もいつにもまして閑散としています。電話も内線以外はほとんど鳴りません。Aさんは7月20日から8月9日までバカンス、Bさんは8月8日から31日までバカンスなので、「それじゃ、9月にね!」という挨拶をかわしていました。

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