2015年5月21日木曜日

仕事で感じる日仏の違い

今年の5月は思ったよりも寒いです。昼間は15℃~20℃まで上がるとしても、午前中は10℃以下。家を出てから後悔することも多く、「出勤してくるときの上着がだんだん分厚くなっていくね。」と同僚に笑われました。19時~20時の間に夕立のような激しい雨が降ることもあり、日が沈むのは22時頃。明石や神戸とは随分様子がちがうので、体調管理にとても気をつかいます。

さて、SMDに着任してからちょうど半年が経ち、出発前に兵庫県国際交流協会で働いたのと同じ時間が過ぎました。最初は朝から夕方まで周りでフランス語が飛びかっているだけでぐったりでしたが、フランス人と一緒に働くのにも慣れてきました。

電話で相手の会社名と名前が聞き取れないのは相変わらずですが(固有名詞が何よりも難しいです)、「相手に取って食われる訳ではないのだから、きちんともう一度尋ねなさい。」という上司の激励を受けて、しぶとく何度も聞き返しています。

翻訳の仕事はまだまだ苦戦することも多いですが、日本語からフランス語へなら電子辞書などを使いながら比較的スムーズに進められるようになってきました。フランス語から日本語にする場合は原文の意味が理解できないこともあるので、職場の人やその文章を送ってきた人に質問するようにしています。

これまで仕事で接してきた日本人とフランス人の数はまだまだ少ないですが、日本とフランスでは意思決定の仕方や物事の進め方が違うということにも気がつきました。
何かプロジェクトを立ち上げる際に、日本人はまず大きなテーマ、大枠だけを提案し、相手がそれに共感、納得してくれればそこから細かい内容を決めていきます。それに対して、フランス人はある程度詳細も固めてから提案し、相手の意見によってその企画を修正したり取りやめたりします。
フランス語は主語の次にさっそく動詞が来ますが、日本語は文章の終わりまで待たなければわかりません。ひょっとしたらこうした言語の違いも関係しているのかもしれません。

どちらの国でもまだまだ社会人経験は浅いですが、両方を観察しながら少しでも「コーディネーター」としての役目が果たせればいいなと思います。

グルノーブルへは明日(22日)の午後向かいます。次回こそはグルノーブル特集です。

0 件のコメント:

コメントを投稿