2015年3月21日土曜日

フランス語と料理

駅で流れているアナウンスを聞き取ったり、スーパーでポイントカードを作ったり、パン屋さんで「クロワッサン1つください。」「今日は3つ買ったらお得なセールをやっていますよ。」「じゃあせっかくなので3つにします。」といった会話をしたり、日常生活においては言葉の面で不自由を感じることが少なくなってきました。

しかし、まだまだ難しいのがレストランのメニューです。メインは何となく分かるのですが、ソースなどの詳しい味付けや付け合わせの内容がほとんどわかりません。

先日、同僚数人と一緒にお昼を食べに行った時、付け合わせはわからないけれど日替わりメニュー「鴨肉のオレンジ風味、??添え」を選んでみました。

出てきたのは何だか見たことのないもの。食べても食べても、う~ん、よくわかりません。
週末の選挙の話題で盛り上がる皆に尋ねるタイミングがなかなかつかめず、食べ終わってから「ねぇ、今さらだけど私が食べていたのは何?」と同い年の同僚に尋ねると、「topinambour(キクイモ)のピュレだよ。」と教えてくれました。
「じゃがいもとカブを合わせたような味でしょ?フランス人もそんなに頻繁には食べないけどね。」など、他の皆もいろいろと解説してくれます。

たまにこうして外食をしてみるのも、フランスの食文化を知る良い機会だなと改めて感じました。知らない食材がまだまだたくさんあります。

黙って待っていると何もわからないままですが、質問をしてみるとフランス人は本当にいろいろなことを教えてくれます。

フランスに着いてすぐの頃、日本の文化をよく知るフランス人の上司に「フランスでは皆『質問する』権利があるから、わからないことや知りたいことは遠慮せずに何でも聞いてみたらいいよ。」と言われたことを思い出しました。

このパンはどんな味なのか、この電車に乗るとどこへ行けるのか、おすすめの映画はどれか…。
その国に住むことで早く言葉を覚えるのは、「自分の知りたいことを知る」ためにがんばるからかもしれません。

とは言うもののまだまだ知らない単語も多く、日本文化アトリエをしている小学校ではいつも、先生だけでなく子どもたちにも助け舟を出してもらっています。

あと半年、新しい言葉や料理に出会うチャンスがまだまだたくさんあります。

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