2015年1月10日土曜日

長い冬を楽しく過ごすために…

1月7日のシャルリー・エブド社襲撃事件以降、社会全体に大きなうねりのようなものを感じます。皆がニュースに注目し、さまざまな意見が飛び交い、あちらこちらで集会が開かれています。日本とは違ったリスクに直面し、考えることや複雑な思いもたくさんありますが、なるべくいつも通りの生活を続けていきたいと思います。

今週は仕事でフランス料理のレシピの翻訳を頼まれましたが、かなり苦戦しています。「スミレのコンフィとイチジクはトムチーズやヤギ乳チーズとよく合います。」「おすすめの料理はスミレ風、カワメンタイのタジーヌです。」、「ウイキョウは4つに切って…」など、料理があまり得意ではない私には何が何だかよくわかりませんが、日本とは食文化が違うんだなと改めて感じます。いつか料理のことも詳しく知る機会があればいいなと思います。

さて、いろいろな人から話では聞いていたものの、こちらに来て冬の天気が悪いことに本当に驚きました。ビュービュー吹く強い風、霧雨、厚い雲に覆われた空…。日の出は9時前、日の入りは17時過ぎです。
自分もそうするのかはまだわかりませんが、夏になるとわざわざ外に出て公園のベンチや芝生で本を読むフランス人の気持ちが初めて分かったような気がします。

ついつい暗い気分になりがちですが、屋内で楽しく過ごせるようにいろいろ試してみるのも視野を広げる方法の一つだなと実感しています。

この企画展では日本の掛け軸や
屏風などが展示されていました。
フランスに来てから、日本ではほとんど行ったことがなかった美術館に積極的に足を運ぶようになりました。あえて日本がテーマの企画展を見ることもあります。

映画を見に行った時は、フランス人のユーモアがわからず自分以外の全員が爆笑するというシーンが何度もありましたが、それも含めて楽しめました。

金曜日の夜は寮の近くの大学の体育館でバスケットボールをするようになりました。スポーツをしているとあまり言葉の壁が気にならないので、そういった面でも気分転換になります。

そしてパリには何とブックオフがあるので、日本の小説を買ってきて家でのんびり読むこともあります。

お城や庭園、中世の町並みなど、セーヌ・エ・マルヌ県の魅力を紹介するのは暖かい季節になってからになりそうですが、まだまだ長い冬、日本とは違った経験ができそうです。

週末の朝起きて久しぶりに晴れていると、「よし、洗濯をしよう!」とはりきって毛布を洗う自分には笑ってしまいますが…。(洗濯物は基本的に室内に干すので、天気は関係ありません。)

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